深夜にアニメが流れる理由 [アニメ]

会社の飲み会が終わり終電で家に帰りテレビをつけると、アニメがよくやっている。
なぜ子供が寝静まった深夜にアニメが流れるのだろうと疑問に思って調べてみた。

調べてみるとそもそも深夜に流れるアニメはお子様向けではなかった。
大人向けなのだ。
そしてアニメ制作サイドの収益はどうやらブルーレイディスクやDVDの売上がメインなのだそうだ。

つまり収入があり、高い価格のブルーレイ・DVDを買うことが出来る層のために作られているものが深夜のアニメ番組なのである。

なるほど。それなら深夜でもテレビで流せばたくさんの人にアピールになるだろうし、良いビジネスモデルだ。

納得。

しかし、ここでひとつ疑問が生まれる。

大人向けならなぜ子供向けの漫画やライトノベルを原作にアニメを作るのだろうか。

実写映画みたいに小説とかを原作にすれば良いのに。

と思ってみたのだが、よくよく考えると実写映画やドラマのようなアニメを作るとブルーレイの値段が下がってしまうのかもしれないなと思い直した。

普通の映画のDVDは、アニメみたいに高額じゃない。

割とお安く買える。

しかしアニメの方は全巻そろえると数万円とかいうことも多い。

狭く深いそうに向けで、お高い値段を設定しているから成り立つビジネスモデルなのかもしれない。

そうなると萌え萌えなキャラをアイドルのように売り出したほうが儲かるゆえ、現状のような番組が多くなるのだろう。

下のサイトで、今放送中のアニメを調べてみてもほとんどが美少女が登場するアニメである。

ビジネスなので、需要がある分野に偏るのはまぁ当然だろう。

とはいいつつ、本格派の大人向けアニメも広く薄いそう向けに出してみればいいのに。という気もしないでもない。原作・東野圭吾とかで。白夜行のアニメバージョンとかちょっと見てみたい。

タグ:深夜アニメ
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